上り坂を歩きながら、周りを見ていると、
木々の間から白い煙がでています。
誰かが焚火をしているのかと思いましたが、
どうも花粉のようです。
あの中にむかっているので、慌ててずらしていたマスクをきちんと装着しました。


棚田ののり面に咲いているショウジョウバカマを撮っていましたら、
手前にジャゴケの雌器托(しきたく)が見えました。
湿り気のある所にはジャゴケが多いです。

↓こちらが写していたショウジョウバカマ。少し遠いです。
ここへ来るまでにもいくつか写していますので、
次回は時間をさらにもどしますね。

こちらは獣柵のそばのショウジョウバカマ。

上り坂の頂上あたりは木々がうっそうとしていて、
獣柵の向こうが小さな水場になっています。
そこにネコノメソウが広がっています。
暗いので、最初はヨゴレネコノメかなと思ったのですが、
ネコノメソウのようです。




ランナーがみえるし、雄しべが4つみえるので、おそらくネコノメソウだとおもいます。
暗がりに黄色が浮かび上がって、美しかったです。
↓帰り道のヤマネコノメソウ。

ジャゴケの雌器托を近くで。

次回はお散歩の最初に戻ります。
順番が逆になってしまってすみません・・(*_ _)人ゴメンナサイ
すごいこんなに花粉が出るんですか??
見たこと無いんですよ。
花粉症の方は見ただけで変になりそうですね。
ネコノメソウとヤマネコノメソウが見られるんですね。
ハナネコノメは岩場になってるような水の流れがある場所です。
カワガラスさんがいるので絶対あると思いますよ。
でも、ネコノメソウのように大きく無いです。
お花が咲いてる時だったら分かるんですけどね。
すぐに終わってしまうんですよ。
ジャゴケって可愛いですね。
発見する楽しみができました。
ショウジョウバカマは公園の雑木林などではポツンポツンと咲いてますよ。
花粉は防げる!
なんて思ってましたが
たくさんの蕾を落とす作業をする
そんな暇な人はおらんか。
いつもありがとうございます。
私も何の煙かなぁと思いましたが、花粉のようですよ。
きっと花粉症の方は、見るだけでくしゃみが出るかもしれませんね。
ちょうど花粉が流れている方向に上がっていってましたので、
ちょっと考えてしまいましたよ^^
でもマスクをきちんとして入っていきました。
マスクも隙間が多いので、効果あるか不安でしたが・・。
ハナネコノメソウもないかなぁと周りを探してみたのですが、
よくわかりませんでした。
小さそうですものね。きっと咲いていても見えないかも^^
ジャゴケは水気のある場所にネコの舌のような形で広がっています。
珍しくないですから、きっとお近くにもありますよ。
雌器托は一時期だけだと思います。
いつもありがとうございます。
日本の山は杉やヒノキの木だらけですものね。
特に杉は大きくなるのが早いので、戦後すすんで植えられたとききます。
それに、どれだけついているんだぁ〜というぐらい数えきれない雄花が見えますよね。
あそこから、花粉がでるのですから、この煙も納得できるような気もします。
ただ無花粉の杉につぎつぎとうえかえられているそうですから、
そのうち、こういう光景も珍しくなるかもしれませんね。
ちなみに無花粉ヒノキというのもあるそうです。
花粉が飛ぶ時期に雄花をたたいて、花粉が少ない株を探して、
それを掛け合わせた品種だそうですよ。
なんとなく思っていたものとは違って
人の手がかかっているのですね。
無花粉ヒノキは品種登録されて、
無断で増殖や海外持ち出しは禁止されているそうです。
写真のものは、明らかに無花粉ヒノキではないな!