休耕田の一面に広がっているのをよく見かけます。
わかってはいるのですが、
なんとなくこのお花に惹かれます。
小ささゆえか、それとも何とも言えない色合いゆえか・・
山水が流れている薄暗い沢の端で見かけたイボクサです。


以前はミズタビラコが咲いていたのですが、
かなり前の豪雨でながされてしまったのか、見かけなくなりました。

ヒラタアブのお仲間かな。
やってきましたよ。



イボクサの名前の由来は葉のお汁を付けるとイボがとれたからだそうですよ。
少し日が差した場所ではナンテンハギが花盛り。
さまざまな青紫が咲き乱れています。

なんとなくツリフネソウも青みがかっているような。

関西ではめずらしい白いゲンノショウコです。


ゲンノショウコは民間で下痢止めとしてつかわれたので、
「げんによく効く証拠」といわれたところからついた名前だとか。
イボクサもゲンノショウコも人にとって身近な植物だったのですね・・